Outlook Expressの最適化


1/31に、AOL接続ソフトからOutlook Express(以下、「OE」と述べる)への乗り換えを行ったが、

ついにAOL接続ソフトの使用を終了する(2010年2月2日)

使い始めて2週間くらい経過したくらいからだろうか、OEを終了させると、「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。この操作には数分かかることがあります。」というウィンドウが表示されるようになった。
よく分からなかったので、いつも「キャンセル」をクリックしてたが、終了する度に、ウィンドウが表示されるので、さすが鬱陶しくなって、2/25に、「OK」をクリックしてしまった(^^;

「OK」をクリックすると、確かに、数分、何やら自動的に最適化の作業をして、最適化の作業のウィンドウが消えた。

┐( -“-)┌ ヤレヤレと思っていると、
デスクトップ画面のゴミ箱のアイコンに、ゴミが入っている状態に変わっている事に気が付く(・・?)はてな
ゴミ箱は溜めない主義で、いつも空っぽにしているので、今回の発見に繋がった( ̄ー+ ̄)きらりん!

ゴミ箱を見てみると、OE関連のファイルだと直ぐに判った( ̄○ ̄;)!お、おい
「おいおい、何だこのファイルは?」と思って、ゴミ箱を空にするのが恐くなったので、「すべての項目を元に戻す」で、元に戻した(本当は、デスクトップに新規フォルダを作成して、その中に戻した方が良かった事に気付きました(^^;)。

最適化の意味を知りたくなったので、Webで、色々、調べてみると、保存しているメールが消えてしまう現象が発生する場合があるらしい( ̄○ ̄;)!お、おい

OEの「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。この操作には数分かかることがあります。」というウィンドウが表示されるは、起動回数が100回を超えた時らしい
(Windowsデスクトップサーチをインストールしている場合は、100回にならなくても表示されるとのこと)。

Outlook Express で “空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。この操作には数分かかることがあります。” メッセージが頻繁に表示されることがある(マイクロソフトサポートオンライン)

OEの「受信トレイ」や「送信トレイ」等のフォルダは、「○○○.dbx」というファイル毎に保存されているらしい。
「○○○.dbx」の最大サイズは、パソコンのスペックにもよると思うが、マイクロソフトが最大としているは、2GBのようだ。
2GB以上になると、ファイルが損失する可能性があるらしい。

Outlook Express で使用される .dbx ファイルの最大ファイル サイズに関する情報(マイクロソフトサポートオンライン)

よって、最適化を促す理由は、「○○○.dbx」というファイルが2GBになる前の防衛策のようだが、どういったものが削除されるのかが明確になっていないのが怖い。。。

また、ウイルス対策ソフトの影響で、OEの電子メールメッセージが受信トレイから消失する問題があるようだ。

Outlook Express で電子メール メッセージが受信トレイから消失する(マイクロソフトサポートオンライン)

上記の様な感じなので、最適化をしてしまった後、復元する事にした(T-T)

幸い、AOL接続ソフトで保存していたデータは、OEの「スクリーンネーム半角スペース年月日半角スペース時分秒」のフォルダのまま、全く手に付けていなかったし、
転ばぬ先の杖の如く、AOL接続ソフトからOEに乗り換え作業が全て終了した時点で、OEのバックアップを取っていたので、とりあえず、AOL接続ソフトからOEに乗り換え作業が全て終了した時点に戻した。

この時点から最適化した時点までのデータは、最適化によって、ゴミ箱に捨てられていた、「受信トレイ.bak」、「送信済みアイテム.bak」を、「受信トレイ.dbx」、「送信済みアイテム.dbx」にファイル名を変更して、OEの「受信トレイ.dbx」、「送信済みアイテム.dbx」が保存されているフォルダに上書き保存して元通り♪

人によっては、「送信トレイ」や「下書き」にデータがあったり、フォルダの構造を元に戻したい場合は、
「送信トレイ.bak」、「下書き.bak」を、「送信トレイ.dbx」、「下書き.dbx」にファイル名を変更して、OEの「送信トレイ.dbx」、「下書き.dbx」が保存されているフォルダに上書き保存したり、
「Folders.bak」を、「Folders.dbx」にファイル名を変更して、OEの「Folders.dbx」が保存されているフォルダに上書き保存する必要があると思われます。

OEの「受信トレイ.dbx」、「送信済みアイテム.dbx」、「送信トレイ.dbx」、「下書き.dbx」、「Folders.dbx」が保存されているフォルダは、以下のテキストリンク先の「方法 B : メール データをまとめて保存する」を参照して下さいm(_ _)m

Outlook Express 6.0 のメール データをバックアップ、および復元する方法(マイクロソフトサポートオンライン)

PDAユーザーで、保存・復元を重要視している方は、保存・復元作業に関して、散々、鍛えられているはずなので、こういった時に、隠れた力が発揮できますよ(笑)

う~ん、AOL接続ソフトの場合は、メールの容量(ファイルの上限)なんて考えなかったが、OEでは、考えなければならなくなってしまった(T-T)

「○○○.dbx」が2GB以上にならないようにする為には、「○○○.dbx」の数を増やして、分けて保存しておけば良いのでしょうかねぇ(・・?)はてな

vector(ベクター)には、OEの最適化に関するソフトは、3つあるようです。

(フリーウェア)
Outlook Express 最適化チェッカー(vector)

Outlook Express check tool(vector)

(シェアウェア)
Outlook Express最適化回避ツール(vector)

私は、メールソフトに関して、マニアックな使い方をしていないので、OEでも良いが、容量を気にしながら使用するのも煩わしいので、他のメールソフトに乗り換えようかな。。。

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