ついにAOL接続ソフトの使用を終了する


AOLユーザーとなって、「○○○@aol.com」のAOLメールは、ずっとAOL接続ソフトを使用していた。
かれこれ9年くらい使用した事になるだろうか、、、

既に、AOL接続ソフトの配布は終了しており、AOLの一部のサービス終了により、AOL接続ソフトでは、終了したサービスの機能が使用できない状態だった。
しかし、メールソフトとしては、問題なく使用できていた。

が、ここ数ヶ月、スパムメールでもないのに、件名が、「[bad text]」と表示されてしまう現象が出てきた( ̄○ ̄;)!お、おい
最初は、余り気にしていなかったが、「[bad text]」の件名が増えるにつれ、「ちょっとヤバイかな、、、」と思うようになってきた(^^;

AOL接続ソフトにも検索機能があるが、探しているメールが最近の場合、検索機能を使わなくても、件名で探し出すのが通常。
しかし、件名が、「[bad text]」となっていたら、本文まで確認しないといけなくなってしまうのだ、、、(T-T)

そこで、1/31に、ついに、AOL接続ソフトからOutlook Express(以下、「OE」と述べる)への乗り換えを行った。
データの移行ツールは、把握していたので、まず移行ツール「AOLアシスタント」をダウンロード( ̄ー+ ̄)きらりん!
ご利用ガイド(PDF形式)」をざっと読んで、後は、直感的に、「AOLアシスタント」を操作した(^^;

「AOLアシスタント」で自動的にデータ移行できる対応メールソフトは、OEのみのようだ(^^;
その他のメールソフトへのデータ移行は、一旦、OEにデータ移行して、OEからその他のメールソフトにデータ移行するか、テキストファイルでエクスポートして、その他のメールソフトで、そのテキストファイルをインポートすれば良いと思う。

以下、「AOLアシスタント」の簡単な操作説明です。

1.AOLアシスタントを起動させると、「エクスポートとインポート」、「エクスポート」、「インポート」と3つのメニューが表示される。
最初、どのようにデータが移行されるか判らなかったので(^^;、とりあえず最初は、「エクスポート」を終えて、「インポート」をした。
結果的に、「エクスポートとインポート」でも問題無いことが判った。

「エクスポートとインポート」を選択して「次へ」をクリックすると、「データの選択」画面で、スクリーンネームの選択が出る。
一気にデータ移行したい場合は、全てのスクリーンネームにチェックを入れて、「次へ」とクリックすれば良いが、私は、スクリーンネームを1つずつ選択してデータ移行した。

2.「エクスポートの完了」画面で、以下の様に、エクスポートで自動的に作成されたファイルの保存場所が、文字で表示される。

ドライブ名:¥Program Files¥AOL Assistant¥FileSets¥FS-年-月-日_時+分+秒$.fst

3.「スクリーンネームの確認」の画面で、スクリーンネームと(スクリーンネームの)パスワードを入力して、「次へ」をクリックすると、「エクスポートファイルの選択」画面になる。
この画面で、「AOLのホストからアドレス帳をダウンロードする」のチェックボックスがあるので、AOL接続ソフトでアドレス帳を利用している方は、チェックを入れたままで良いが、アドレス帳が不要であれば、チェックを外して、「次へ」をクリックする。

4.「インポート詳細」の画面では、スクリーンネーム別の「電子メール」データと「とっておき」データが選択でき、インポート先に、OEとInternet Explorerにインポートするか、テキストファイルとしてデスクトップ上に作成するか選択できる。
Internet Explorerのお気に入りに、「とっておき」データを移行させたくない場合は、「とっておき」データのチェックボックスを外せば良い。

5-1.インポート先に、OEを選択すると、OEに、「スクリーンネーム半角スペース年月日半角スペース時分秒」のフォルダが作成されてデータが移行されるので、仮に、OEのデータが既に他にあったとしても、混じる事が無いので、良く考えられていると感じた(感心♪)

新しいアカウントを作成しますか?というウィンドウが表示されるが、AOLメールは、POP3に対応しているので、OEでAOLメールをPOP3で送受信する場合は、「いいえ」を選択すれば良い。
IMAPで送受信する場合は、「はい」を選択。
意味の分からない方は、「はい」で良いと思います(笑)
IMAPのアカウントは、後でも削除できますので(;^_^Aフキフキ

OEでAOLメールをPOP3で送受信する設定の仕方は、以下のテキストリンク先に掲載されています(^^)/

Outlook Expressのアカウント設定方法(AOL)

5-2.なお、インポート先に、テキストファイルを選択すると、デスクトップ上に、スクリーンネームが付いたフォルダが作成され、その中に、テキストファイルが作成される。

6.エクスポートとインポートが終了したら、「AOLアシスタント」をアンインストールするかどうかというウィンドウが表示される。
心配なら、アンインストールせずに、「AOLアシスタント」を残しておけば良いと思う。

7.最後に、どのスクリーンネームのデータを移行したか後で判断できるように、「3」で作成されたファイルのファイル名を変更した方が良いかもです。

ここ数年で、AOLメールも含まれますが、Eメールの保存容量が無制限なサービスが展開されているので、メールソフトを利用する方が、徐々に減って行くかもしれませんね。
でも、メール情報が、常にWebにあるのは、何か好きになれないんですよねぇ。
私は、Eメールの保存容量が無制限になっても、メールソフトで送受信していくと思います(^^;



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