スケジュールその2(私のシャープザウルスMI-L1の使い方その5)


前回は、「スケジュール」で過去の出来事を記録するお話をしましたが、今回は、「スケジュール」と「情報ファイル」との併用について、述べていこうと思います(^^)/

MIシリーズのザウルスになってから、「情報ファイル」というソフトが標準装備され、「スケジュール」も分類が出来るようになりました。
分類が出来るようになったとは、例えば、ビジネスとプライベートと分けたり、自分の予定と部下の予定を分けたり出来るのです。
つまり、「情報ファイル」を使うことによって、あたかも手帳を2冊持っているような感覚にしてくれます( ̄ー+ ̄)きらりん!

私は、カラポケ(MI-310)を使い始めた時、大学のこと、プライベートなこと、アルバイトのこと等、「情報ファイル」を使って、分類していました。
しかし、上記のように使用していると、「スケジュール」で入力する際に、一々、分類したり、閲覧する際に、一々、画面を切り替えたりしないといけなくなるのが面倒になったので、4年前(2005年)から、年単位で分類ようにしました(^^;
年単位で分類するようになってから、入力や閲覧する際、ストレスが激減しました(^O^)

ストレスが激減したのは良いことですが、新たな問題が発生します。
年単位で分類すると、ビジネスとプライベートがごちゃごちゃになってしまうのです(T-T)
紙の手帳では、このごちゃごちゃを回避する為に、色分けをしたり、記入するスペースを線で仕切って分けたり出来ますが、MIシリーズのザウルスの「スケジュール」では、色分けしたり、入力するスペースを分ける事が出来ません。
そこで、入力する際は、英数字の記号を先頭に持ってくるようにしています。
これは、後で検索する際、「英数字+検索したい文字列」で、検索したいものが素早く検索出来るようにする為です。※
このように、英数字の文字列を使えば、「「情報ファイル」で分類するまでもないかな」と今は思っています(^O^)

※MIシリーズのザウルスは、「検索」で、「and」と「or」が使えます。
「and」は、記号の「か」で、「or」は、記号の「で」です。

なお、英数字の文字列の代わりに、MIシリーズのザウルスの「絵記号」を使う方法があります。
「絵記号」は、アイコンです。
文字より認識しやすいので、とても有効な表現方法ですが、残念ながら、SLシリーズのザウルスには、「絵記号」が継承されなかった(データ移行すると、「絵記号」が全て「=(イコール)」となってしまう)ので、乗り換えた時のことを考え、私は、「絵記号」を一切使用していません。
「絵記号」を利用しないのは、とても勿体ないですが(T-T)

年単位で分類する他のメリットは、「スケジュール」のソフト自体の負荷を小さくする為です。
年単位で分類せず、何年も「スケジュール」を使用をしていくと、入力したものが多くなるにつれ、ソフトが重くなってきます。
また、例えば、「ビジネス」と分類したデータを移行する際にも、入力したものに比例して時間が掛かります。
しかし、年単位なら、膨大なデータを入力しない限り、「スケジュール」のソフト自体は重くならないと思いますし、データ移行の際にも、我慢して待てる範囲だと思います。

「スケジュール」のような予定表のソフトは、Palmでも、Windows CE系のデバイスでもありますし、MIシリーズのザウルスの情報ファイルのように、分類機能もあります。※

※Palmのプレインストールされている「予定表」は、分類機能はありません。
しかし、「Datebk3」のような置き換えアプリでは、分類機能があるソフトがあります。

しかし、MIシリーズのザウルスは、CFカードを差し込むと、CFカード上で、本体の「スケジュール」とは別の新たな「スケジュール」が使用でき、SDカードを差し込むと、本体とCFカード上の「スケジュール」とは別の新たな「スケジュール」が使用できます。
CFカードスロットと、SDカードスロットを装備しているMIシリーズのザウルスは、最大3つ方法で、「スケジュール」が使用できることになります。
そして、各「スケジュール」は、「情報ファイル」で分類でき、分類した項目ごとに、データ移行できます。

このイメージ画像は、以前、掲載したことがあるので、そちらを参照して下さいm(_ _)m

MIシリーズのザウルスの良さ(2008年10月15日)

上記のことが出来るデバイスって、PCを除けば、MIシリーズのザウルスだけと思っているのですがどうなんでしょうか(・・?)はてな

続く、、、



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