日記、綴っています?その5


前回は、日記として利用できるソフトを紹介しましたが、今回は、入力するデバイスについて述べたいと思います。

日記を入力する文字数は、人それぞれです。
私は、日によって異なります。
今後、思い出になりそうなイベントや、考えをまとめたい時などは、文字数が多くなりますが、数行で終わってしまう日もあります。

モバイルの強みは、いつでもどこでも日記が綴れることです。
外出先で文章を綴っていると、すれ違い座間でも、「あっ、この人何か書いている」ってすぐにわかってしまいます。
長い文章を書いていると、ぱっと見ただけでも、「おっ!」と思われやすいですよね。
でも、モバイルなら、画面が大きくないデバイスやじっと見られない限り、文章を綴っていても、何をやっているか、周りからわかり辛いですし、周りの目を気にせず集中できると思います。
ですから、電車の待ち時間など、ちょっとした隙間時間で、日記の入力が可能なのです。
隙間時間に日記の入力を行うと、出来事の記憶が鮮明なので、内容が正確になるというメリットがあります。
Mobile Gear(モバイルギア)やjornada(ジョルナダ)のようなキーボードで入力できるデバイスは、座って入力するという入力できるシチュエーションが限られてしまいます。
こういったちょっとした隙間時間に使用するデバイスというのは、キーボードが内蔵されていない、もしくは、親指入力のデバイスになってしまうと思うのです。
しかし、ガッと長文を入力したい場合には、入力に疲れます。
そうすると、モバイルギアやジョルナダと選択になります。

最近、UMPC(ウルトラモバイルピーシー)というものが出現し、モバイルギアやジョルナダのようなキーボードで入力できるデバイスの存在意義がどんどん無くなりつつあります。
キーボードが内蔵されていない、もしくは、親指入力のデバイスユーザーで、もっとサクサク入力させたいと思うと、モバイルギアのようなPDAを導入する方向になると思うのですが、UMPCも導入する選択肢も出てきました。
UMPCは、OSがWindowsなので、PCのソフトが使用できるし、インターネットも制限なく利用できるし、とてもメリットがあります。
しかも、価格が5万円を切るUMPCも出現しているので、生産終了や中古市場も衰退しつつあるPDAの購入を考えるより、UMPCを購入した方が、手っ取り早いかもしれません。

ただ、OSがWindowsですと、起動に時間が掛かるデメリットがあります。
電源ボタンで、瞬時に起動するPDAは、まだまだ存在価値はあると思います。
私のように、テキスト入力だけ出来れば良いといのであれば、モバイルギアのようなPDAで良いと思います。
モバイルギアのような旧機種でも、ATOKを導入すれば、鬼に金棒なのです!

モバイルギアの電源ボタンを押すと、即座に起動するWindows CE。
モバイルギアのエディタで、ATOKを導入したモバイルギアでサクサク文章を入力する。
この快感、使ってみないとわからないのですよね(^O^)

まとめますと、
隙間時間に日記を綴りたい方は、キーボードが内蔵されていない、もしくは、親指入力のデバイス。
ガッと長文を入力したい方は、Mobile Gear(モバイルギア)やjornada(ジョルナダ)のようなキーボードで入力できるデバイス(ATOKを導入すればなお快適!)。
起動時間を気にしないが、Webに接続したい、Windowsのソフトを利用したい、そして、ガッと長文を入力したい方は、UMPC。
となるのではないでしょうか?

2008年10月14日更新

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