まだまだあります(^^;文房具に関するムック本！
この書籍、個人的に、結構、お薦めです。
カタログ的な掲載の仕方＋評価の掲載があるので、文房具を購入する際、選択に迷った時には、指針になると思います。
ただ、ちょっと、うん？と、個人的に疑問に思った点を2つだけ。
一つは、「人気ペンBESTランキング100」の万年筆についてです。
万年筆は、商品によって（下手したら同じ商品でも1本1本）、個体差があるので、他の筆記具と比べて、ランキングが難しいと思います。
結局、安価な万年筆がランクインしているのが、ちょっと悲しかったです(T-T)
最初の万年筆として、定評ある安価な万年筆を選択するのは、良い選択だと思います。
しかし、次の万年筆として価格帯をステップアップして、結果、自分の合わない万年筆となっても、「私には、万年筆は合わない」と思ってしまうのは、非常に勿体無いと思います。
同じ価格帯でも、全く違う書き味で、自分に合う万年筆がある可能性も大いにあります。
もう一つは、FARBER-CASTELL（ファーバーカステル）「パーフェクトペンシル」に関してです。
確かに、筆記する際、鉛筆の尻にパーフェクトペンシルを差すと、重心が後ろにいってしまうので、書き辛くなります。
しかし、キャップの中に、シャープナー（鉛筆削り）が内臓されている訳ですから、重心が後ろにいって書き辛くなるのは、当たり前だと思います。
パーフェクトペンシルは、書く、消す、削るを一体にして携帯することがメインの商品です。
価格が高いパーフェクトペンシルは、素材自体が高いので、当たり前だと思います。
どうしても、パーフェクトペンシルを使用したくて、しかも鉛筆の尻に差して筆記したいなら、「KIDS（キッズ） パーフェクトペンシル」なんてものもあります。
キッズの方は、素材がプラスチックなので、本体が軽いです。
・FARBER-CASTELL（ファーバーカステル）「KIDS（キッズ） パーフェクトペンシル」（Stationeryの部屋）
「文房具完全ガイド 文房具ヒット製品辛口採点簿」は、以下の画像リンク先でも購入できます(^^)/
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