昨日(9/26)で伊勢湾台風から50年経過しました


昨日(9/26)の話ですが、伊勢湾台風から50年経過しました。

伊勢湾台風から50年 被災直後のカラー写真保存(2009年9月26日)(CHUNICHI Web)

伊勢湾台風50年 各地で追悼(2009年9月26日)(CHUNICHI Web)

更に50年後(2059年)と云うと、このサイトを続けている可能性や、私が生きている可能性が危ういので、本日(9/27)、お話しておこうと思います。

私は、伊勢湾台風を体験していませんが、私の地方では、子供の頃から、伊勢湾台風の怖さを、何かしら見聞きする環境が築かれていると思っています。
他の地方の方は、どうなんでしょうね(・・?)はてな
台風から、即座に、伊勢湾台風を連想します?

伊勢湾台風は、死者・行方不明者が5098人で、戦後の自然災害で、2番目に多い数だそうです。
ちなみに、一番目は、阪神淡路大震災。
阪神淡路大震災まで、ずっと1番だったんですね?( ̄□ ̄;)ナント!!

伊勢湾台風(Wikipedia)

私が、子供の頃、両親から聞いた話では、両親が子供の頃は、被害が大きな地域に住んでいませんでしたが、それでも、子供の首くらいまで水に浸かりながら高台に非難したとか、風で家の壁が内側に向かってきたので押さえたという事を聞いたことがあります。

小学生の担任の先生からは、玄関のドアが開いてしまえば、もう一方の風の出口を作らないと、屋根が内側から吹き飛んでしまうという様なことも聞いたことがあります。

子供の頃、一番、インパクトがあった話は、アニメ「伊勢湾台風物語」です。
個人感の区別になりますが、私の中では、「火垂るの墓」系統です(;^_^Aフキフキ
こういった系統は、大人になった今でも、目にしたくありません(^^;

伊勢湾台風物語(Wikipedia)

この「伊勢湾台風物語」は、DVD化されていないようですね(・・?)はてな

(amazon)
伊勢湾台風物語 [VHS]

初めて知りましたが、原作は、「町が海におそわれた」という単行本のようです。

単行本「町が海におそわれた」(amazon)

この物語で、今でも記憶に残っているのは、男の子が、天井を破ろうとするシーンです。
この物語を観てからも、大人への階段を昇っていきましたが、その途中、よく天井を観ると、「今なら正拳突き(せいけんづき)で、突き破れるかなぁ~」と、今でも思う時があります(^^;

そ~云えば、先日、仕事場で、東海豪雨の話から、伊勢湾台風の話になり、話していた方が、伊勢湾台風の時、高校生だったらしく、その時の話を聞く機会がありました。

あの時は、土曜日で、「じゃ~、月曜ね!」と言ってバイバイして、それから会う事が出来なくなってしまった。
川に、死体がたくさんプカプカ浮いているのを聞いたけど、怖くて見に行かなかった。
名古屋港の方に、亡くなられた方のご冥福を祈る為に、(学校の行事として?)皆で船に乗って行った。
等など。

曜日に関連付けた話になると、とてもリアルな話に感じました(^^;
ちょっと、MI-L1で、1959年9月26日は、本当に土曜日なのか、調べてみました。

「年月日指定」で、「1959」、「9」、「26」と入力すると、「()(括弧)」に、「土」と表示され、土曜日であることが判明!

更に実行を押すと、過去へタイムスリップ♪
過去の曜日まで、瞬時に判ってしまう事も、PDAの便利さです( ̄ー+ ̄)きらりん!

(MI-L1の1959年9月のカレンダー画面)
MI-L1のカレンダー画面の画像

あれ?この日付の配列は、今年(2009年)と同じ配列ですねぇ?( ̄□ ̄;)ナント!!
何か、このカレンダーを見て、その日の惨劇を想像すると、とても怖くなってしまいます(;^_^Aフキフキ

伊勢湾台風の経験者の方々が、今後も、高齢化が進みます。
経験していない私たちにとって、実体験を語り継いでもらうことがまず大切だと思っています。
余りにも惨劇過ぎて、語り継ぐのがとても苦痛な方もきっといらっしゃると思いますが、、、
そして、実体験した事がない私たちには、伊勢湾台風によって、改善された事を無料でいつでも明確にし、今後、同規模以上の台風が上陸した時、満潮時等の最悪のシュミレーションをして、どのように準備し、行動すれば良いのかを無料でいつでも明確にする必要があると思います。

伊勢湾台風50年事業実行委員会による、「伊勢湾台風50年」というサイトがあります。
やはり、無料でいつでも明確にされているのは、テレビより、インターネットで公開するのが適任ですよね(^o^)
でも、「改善された事」、「災害前の準備・災害時の行動」の事が明確になっていないことが残念です(T-T)
こういったサイトは、一般人には、中々、作成できないので、専門家の方々に頼る他ありません、、、

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