皆既日食見れました?


昨日(7/22)の皆既日食、生で見れました?
私が見たスポットは部分日食ですが、あいにく厚い雲がかかっていて、ピンホール観測どころか、太陽すら見えませんでした(^^;

最大部分日食時間辺りに、何だか夕立前のような、空模様が暗くなって、蝉や鳥の鳴き声が静かになった感じがします。
でも、日食の事を知っているから、余計、暗くなったとか、蝉や鳥の鳴き声が静かになったとか、勝手に思い込んだかもしれません(;^_^Aフキフキ

NHKでは、硫黄島のLive中継と、船上の時差中継をやっていました。
今回、初めて知ったことは、皆既日食になると、全てが真っ暗になる訳ではなく、水平線と地平線は、夕焼けのようになることでした。

成る程、机の上に、電球を吊るして、その真下にボールをかざすとボールの影が出来ますよね。
机の上に出来たボールの影の中は、影で暗いですが、ボールの影以外は、電球の光が届いています。
これは、ボールが机の上より小さいから、ボールの影と影が出来ない部分が、机の上に現れるからです。
もし、ボールが机の上より大きければ、ボールの影がすっぽり机を覆います。

月は地球より小さいので、月の影と影が出来ない部分が出来て、月の影にいても、水平線と地平線が明るくなるという訳ですね。
もし、月が地球より大きければ、皆既日食だと、真っ暗になるのではないでしょうか?

でも、もし、月が地球より大きいと、月が地球の周りを回るのでなく、逆に、地球が月の周りを回らなくてはならなくなってしまいますねぇ(;^_^Aフキフキ

あと、皆既日食帯と云うのが、地球上で帯状になっているのは、地球が自転しているからだと初めて知りました。
もし地球が止まっていれば、皆既日食では、地球上に月の形の影だけが出来ますよね。

皆既日食は真っ暗にならない→月が地球より小さい→(地球が自転していることも考えて)皆既日食帯が帯状になっている

と、
一人であれこれ考えて、
「おぉ、久々に、小中学生の理科の知識を使ったなぁ」と一人で感動していました(笑)

あと、アニメの知識もたまに役に立ちます( ̄ー+ ̄)きらりん!
日本人の大部分が知っているアニメ「ドラゴンボール」。
一番最初の主題歌の最初の方に出てくる、太陽らしきものから、ボワッと立ち上がる炎のようなもの。
「プロミネンス」という言葉から、「ドラゴンボール」を連想するのも、私だけでないと思います(笑)

紅炎(Wikipedia)

皆既日食や部分日食が、生で見れた方々が羨ましいですぅ。

カテゴリー「徒然草(雑記)」

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