まだ携帯電話にアプリが無かった時代、Pocket PostPet(以下、ポケットポストペットと述べる)というものがありました。
ポストペットが持ち運べるというコンセプトで、今でいうケータイポストペットの前身ですね。
ポケットポストペットを、1万円以上で購入した方、3千円前後で購入された方と様々だと思いますが、便利で楽しませてくれたデバイスだと思います。
現在、休刊となってしまった、「日経モバイル」に、確か、タレントの松田純が、ポケットポストペットを使っている掲載があった記憶があります(^^;
ちなみに、書籍も出版されていました。
ポケットポストペットを使いこなすのも、モバイラーと呼べると思いますが、さらに凄いモバイラーは、CE化に挑んだ方々です。
CE化とは、ポケットポストペットを、Windows CEにすることです。
しぶきさんの「ポケットポストペットで遊ぼう」がもの凄く参考になると思います。
ポケットポストペットは、意外と頑丈で、キーボード入力もそこそこですが、変換機能が貧弱で、本体デザインに偏りがあるといった個人的な感想があります。
ポケットポストペットは、MMC(マルチメディアカード)経由で、PCのポストペットソフトウェアに、データを移行できるようです。
ポケットポストペットのデータを削除したくない方は、データの移行をお薦めします。
データ以降後に、保管する際は、電池漏れを起こさないように、バックアップ電池(CR2032)を外して置くのが良いと思います。
ポストペットも、年々、進化しています。
ポストペットの総合サイトは、以下のURLでしたが、
http://www.postpet.so-net.ne.jp/
「PostPet 4you」という新しいポストペットサービスの提供するにあたり、今年(2008年)の9月1日より、以下のURLに変更されたようです。
URL変更と共に、一部がサービス終了されています。
ポケットポストペットのサイトは、以下のURLでしたが、既に閉鎖されています。
http://www.so-net.ne.jp/pocket/top.html
いつ閉鎖されたかは、ちょっと把握できませんでした(^^;
・2008年9月1日(PostPet NEWS)
CLIEがリリースされ、Palm OS対応のポストペットソフトウェアを、個人的に期待していましたが、結局、販売はありませんでした(T-T)
Windows Mobile対応のポストペットソフトウェアは、どうなんでしょうか。
複雑なものはいらないので、ペットをおつかいに出して、メールを送信したり、友達からペットが遊びに来て、メールを受信したり、ちょっとした遊び心があれば、それで満足なのですが(^^;
DoCoMoは、mova(ムーバ)からFOMAに移行していますので、FOMAだと、ポケットポストペットが利用できません。
現在、携帯以上PC未満でポストペットを利用する手段は、PostPet for Windows CEだけですね(T-T)
ちなみに、サポートが終了したポストペットは、ポストペットアーカイブとして、オンラインマニュアルとアップデータが入手できます。
該当するユーザーは、このページが削除されないうちに、ファイルをダウンロードしておくことをお薦めします(^^)/
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