数ヶ月前(2008/6/13)、久々にDVDを観ました。
観たDVDは、「クローズド・ノート」です。
・「クローズド・ノート(予告編)」(YouTube)
世間では、「別に・・・」で話題になった映画で、世間では色々ありましたが、私は万年筆関係の雑誌やサイトの影響で、観たかった映画です。
とても面白かったです。
ほろ切ない邦画ならではの良さが出ていると思いました。
この映画は、万年筆がよく出てきます。
しかし、出演者は、万年筆を使い慣れていない感じがしました。
石飛リュウ(伊勢谷友介)が試し書きをする場面で、筆圧を強く、ガリガリ音を立てて書いている場面や、真野伊吹(竹内結子)が「notebook」にペン先をやや立てて日記を綴る場面などを観て思いました(間違っているかもしれませんが(^^;)。
ペンドクター川口明弘氏曰く、「万年筆は、ペン自体の重さで線が引ける」。
私もそうだと思います。
もっと、ペン先を少し寝かして、それ程、力を入れなくても書けるはずですし、その方が書き易いのです。
万年筆で文字を書くことを表現する場面で、「ぬらぬら」という言葉が出てきます。
私も、この「ぬらぬら」感が好きで万年筆を使用しています。
個人的に、MF(中細)が、私にとって、ぬらぬら感が出ると思います。
特に、外国メーカーの細字がとても好きです。
綺麗な漢字を書くには、「カリカリ」感がある日本製の細字の万年筆が良いそうですが(^^;
「notebook」という日記帳に、オリジナル万年筆とボルドーのインクで日々の出来事や思ったことをつらつらと書く。
絵になりますね。
特に、真野伊吹(竹内結子)が遠足で芝生の上で書いているのは、「絵になるなぁ」と思いました。←観直したら、芝生の上で、真野伊吹(竹内結子)が持っていた物は、スケッチブックと鉛筆らしきものでした(^^;
間違えましたm(_ _)m(2009年3月7日追記)
しかも、真野伊吹(竹内結子)が使っていた万年筆は、ストーリー上ですが、廃番になったオリジナル万年筆!
これは、万年筆好きの人がこの万年筆を使用する光景を見れば、「おっ!」と思われますね(^O^)
万年筆を使っている人なら、是非、観て欲しい映画だと思います!
なお、ココで「クローズド・ノート」の壁紙がダウンロードできます!
オフィシャルサイトが閉鎖されない内に、欲しい方は、早目にダウンロードしておきましょう(^^)/
以下の画像リンク先で、クローズド・ノート関係のものが購入できます!
単行本 Enjoy movie(クローズド・ノートの特集あり)
DVD 映画「クローズド・ノート」Music Movie with YUI(映画サントラクリップ集)
CDシングル+DVD LOVE&TRUTH(初回限定版)/YUI(クローズド・ノートの主題歌)
CDアルバム+DVD I LOVED YESTERDAY(初回限定版)/YUI(クローズド・ノートの主題歌(LOVE&TRUTH)あり)
カテゴリー「映画」
2009年3月30日更新